ヌースレクチャーライヴDVD

ヌースレクチャーDVD 2009-2010 サンプルビデオ
NOOS LECTURE 2010
LIVE DVD: Vol.12(3disc)
Title: ヌーソロジーとユダヤ神秘主義
Price: 4,725yen(tax incl)
Release: Oct. 2010
Format: DVD
Publisher: noos academeia
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NOOS LECTURE LIVE vol.12(ヌースレクチャーDVDvol.12)の画像

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2010年08月21日に開催されたレクチャー内容を完全収録!
一年という歳月をかけて語られてきたヌーソロジーの全てが、この巻で終焉を迎える。その最後を飾るメインテーマは『カバラ』。今シリーズ初のDVD3枚組という大ボリュームで、壮大な物語が今、完結する!会場限定で配られたレクチャー資料同封。
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ユダヤ的なものの彼方にvol.12

神秘主義にいろいろあれど、カバラほど体系的に洗練化されたものはない。カバラで用いられる生命の樹——その極端にデフォルメされた図像は同じ宇宙構造を描いたものであっても東洋の曼荼羅とは根本的に異なっている。生命の樹は象徴というよりも一切の贅肉を削ぎ落としたところに見えてくる宇宙全体の構造図なのだ。そのためかカバラは数ある神秘思想の中でも最もヌーソロジーに近しい内容を持っている。しかし、二点ほど大きな違いがある。

宗教的超越性においては神であれ、仏であれ、何らかの一者が存在の頂点に立つ。カバラが用いる生命の樹においても、その最上位には光輝に満ちたケテルというセフィロトの中に至高の三角形と呼ばれる神ヤハウエの住処がある。しかし、ヌーソロジーは最も上位のものは最も下位のものと接続するという鉄則があるので、その全体構造は円環になる。存在の構造を階層性で考えるか円環性で考えるか。この違いはとても大きい。

もう一つの決定的な違いはカバラには他者という絶対的外部に対して積極的な言及がないという点である。カバラの根本理念もまた対立物の一致にあるのだが、その中で自己VS他者という対立がどのように一致を見、またどのようなプロセスで分化するのかが今ひとつ明確じゃない。
ヌーソロジーにおいては自己と他者は文字通り「永遠の我と汝」的な存在であり、この両者が完全に統合されることは決してない。というのも、ヌーソロジーでは神自体が元から双子であり、この双子の双数的関係によってすべての生成変化が展開していくと考えるからだ。このレクチャーでは今回のレクチャーシリーズの総まとめとして、カバラにおける生命の樹の双子化を試みた。

[ text by kohsen handa ]